モラハラ男と結婚しないためにプロが伝える５つのこと

１．普段は誰にでも優しく穏やかで人気がある

ふだん会社やコミュニティの中では、頭が良くリーダー性もあり仕事ができて人気者であることが多いです。 女性がつい相談したくなるような、知的でフレンドリーな雰囲気を持つモラハラ男もいます。 

２．仕事や家庭で大きな問題を抱えてストレスが強い

家庭で奥さんとうまくいっていない。もしくは仕事で大きなストレスを抱えているなど、本人の力で解決できない危機を感じて困っていることが多くあります。

３．親しくなったとたんに別の顔を見せてくる

最初は穏やかでとても優しく接してくれたのに、親しい関係になったとたん、何かのスイッチが入ると、猛烈にキレて激しく怒るのも特徴です。そのため、最初から見抜くのは難しいことも多々あります。

４．上から否定し、批判し続ける

大好きなのに相手を徹底的に批判し、傷つけ、泣かせて立てなくするほど 否定するのが、モラハラ男です。 そんな暴力的な人ならば、女性もすぐに離れたらいいのですが、 そう簡単に離れられないこともよくあります。どこか首を絞められているような痛みが、ふたりの恋愛感情のなかで 快感になってしまうことを、モラハラ男は生理的にわかっているんです。

５．女性に謝ることはないが、よく謝らせたがる

モラハラ男は女性にはとことん謝らせるが、自分はどんなに 遅れてきても、どんなに約束をやぶっても、当たり前のようにして絶対に 謝りません。 そのことを指摘しようものなら、強烈な圧力で、違うと言い張ります。 

　彼にはどんな法律も、自分のルールの前には効力はないとでも言わんばかりです。 「俺は頭がいいんだから」とか「凡人の決まりは自分には当てはまらない」 といったような、自分の思い上がりがあり、それを正当化させる傾向があります。 自分にメリットのない権威のルールには、端から守る気を持たないのです。

６．行動を制限してくる

モラハラ男は、家事や女性の服装、髪型に至るまで、こまかく行動を制限し、 相手が自分の思うように動くよう、規制をかけていきます。 最初のうちは、女性もそれが愛情からくるものだろうと思い、 よけいに恋愛感情を高めるのです。

　しかし、そのうちに言うことを聞かないと 鬼のように豹変します。そこでようやく女性も牢獄に閉じ込められた状態にさせられていることに気づき、 途方に暮れて、脱出の道を考えるようになります。 もちろん、牢獄のカギは固くかけられていて、そうそう簡単に逃げ出すことは できません。

７．激しく怒ったあと、急に優しくなる

モラハラ男は、自分の思うように相手を操れているときは、機嫌がよく、 気に入らないことがあった時、その理由が女性に全く関係がないものであっても 罵声を上げて激高します。 しかし、一通りストレス発散が済むと、一夜明けて急におとなしく、優しい彼に戻ります。 ここで女性は、昨晩はもうだめだと逃げ出すことを決意するのに、優しい彼にまた屈して 恐怖のスパイラルから抜け出す機会を逸していきます。

８．モラハラ男は総じてセクシーである

モラハラ男は、高圧的な行動で相手を威嚇しますが、なぜ女性が怖い思いをしてまでつきあうのかというと、彼らがセクシーだからです。 女性は、男性の色気に恋愛感情を持ち、また社会的なステータスの魅力もあいまって 支配されてもいいかなと判断能力が緩くなっていきます。

　モラハラ男は、ダサくて犬も食わぬ存在であることはまずなく、多くの女性が つきあってほしいと憧れるような対象です。 それで男性がよけいにつけあがる循環が、出来上がっているとも言えます。    

モラハラ男の見分け方

次にモラハラ男の見分け方をご紹介します。

１．モテる魅力的な要素を持っている

例えば、以下の要因のうち、最低でも４つは当てはまる男性はモラハラ要素もつよくなります。

・普段一般女性にウケがよい

・プライドが高く、知的で穏やかな雰囲気

・話がうまい

・読書家　勉強に投資

・長身のイケメン

・向上意欲が高い

・高収入　突出した高収入のエリートサラリーマンや医師など多くの人に一目置かれる職業の人

・高学歴

・恵まれた幼少期というよりは、どこかで愛情や金銭面で、つらい思いをしている

モラハラ男性は外面がいいので周りの人のウケがよい傾向にあります。だからモラハラな一面が出たり、結婚して辛くなって周りに相談してもなかなか信じてもらえません。

２．期待させ、女性を夢中にさせ追いかけさせるのがうまい

モラハラ男は、その女性を支配下に置いて貢献させたとき、メリットが大きい女性を標的にします。 その際のアプローチは言葉巧みで、女性を恋に落とすのに少しの不器用さもありません。

３．人間関係を突然切る

モラハラ男は、人間関係で少しでもばつが悪いことになると、途端にその場から消えようとする傾向があります。 ですので、昔の職場の話などを持ち出すと、急に怒りだす人は特に要注意です。 5年前の友人とまったく交流しないということも、ままあります。それゆえはたから見るよりも、 孤独にさいなまれ、なんでも理解し、第一のファンでいてくれる女性を求めて依存しようとしてきます。  

モラハラの標的になりやすい女性の特徴

モラハラの標的になりやすい女性には、こんな特徴がみられます。私もそうかもと思う方は、注意をしてください。

１．知的レベルや向上心が高め。努力家でわがままでない

向上心があり、知的レベルが高く、相手にそれ以上の向上心を求める女性が的になりやすいです。 また、無理と思われるような要求にも、努力家ゆえ頑張ってしまいそうな、健気な女性、わがままでない人が狙われます。

２．美しくおとなしそうに見える

モラハラ男は、自分の言いなりにできそうな女性が大好きです。さらに、外見偏差値が高めで、普通にモテそうな人が多いです。  普通の男性が尻込みしてしまうような高嶺の花にも臆せずアプローチします。

３．恋愛経験もまあまあありそうに見える

男性と交際した経験が全くないという場合は少なく、いつも彼氏がいる感じの女性のほうが、モラハラ男の所有欲を満たすため、標的になりやすいです。

４．リスペクトできる素敵な男性にリードされたい願望のある女性

なんでも気を遣わずに相手と話せて、自分の希望をなんでも聞いてほしいタイプの女性は、モラハラの対象になりにくいです。 むしろ、素敵な男性が自分を恋人に選び、彼からリードされて恋愛気分を味わいたい人が、彼らの的になり、苦しみがちです。  

まとめ　モラハラ男と結婚して後悔しないために

モラハラ男と結婚して危ない目に合わないために、交際中から気をつけるべきことは、相手に自分を否定させない習慣です。 

男性が、いきなりキレてきたときは、すぐにその場から立ち去って、相手が謝ってこない限り、応じないくらいのけじめを持つべきです。 「私が悪かったのではないか？　」と考える必要はなく、こちらの存在を否定するような暴力は、したら許されないのだということを継続して見せ、もしも相手がモラハラ的な行動に出たときは距離を置いてください。

しつけのつもりで、断固許さない態度を続けることで、相手はモラハラできないから去るかもしれません。が、モラハラを辞められる人であれば、女性が離れてもなにかしらの謝罪をしてくるはずです。それがないときには、また同じことを繰り返す恐れがあります。そんな時には、わざわざ危ないご縁をまとめようとしないほうが安全と言えます。

モラハラ予備軍に悩むよりも切り替える方が吉。あなたに合ういい方は、ほかにいくらでも待っています。